俳優鈴鹿央士(24)が25日、東京・上野の東京都美術館で、オフィシャルサポーターを務める「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」(1月27日~4月7日まで)の会見に出席し、思いを語った。
モネ、ルノワールなどフランスの印象が強い印象派だが、150年前にアメリカでも花開いた。その“アメリカ印象派”の作品を数多く所蔵する、ボストン郊外のウスター美術館のコレクションが日本で初公開される。モネ、ルノワール、セザンヌに加え、アメリカ印象派、日本の黒田清輝など約70点が展示される。
会見前に展示を見て回った鈴鹿は、クロード・モネの「睡蓮(すいれん)」を背に「すごくワクワクしています。見て回ってパワーをもらった。見終わった後に元気になりました。心待ちにしていたので、いよいよ始まるんだという気持ちです」と話した。
そして「『睡蓮』もそうですけど、実際の大きさ、質感も今日見て、その絵の持つ温度感、一瞬に残された匂いみたいなものを感じられて、いい体験をしたと思いました。(デビッド・パーシャルの)『グランドキャニオン』も想像していた以上に絵の具のかすれ方、雲の動きも見えて、風が強かったんだなとか想像が膨らみました」。
今年は年男。今月11日に24歳になった。「今日、見て回って、実際に芸術を体験、直接見る、体感するのは大切だなと。日本でも海外でも、自分の気になったものは、自分で足を運んで見に行けたらと思いました」。展覧会のための音声ガイドも担当した。「結構スムーズに行きましたが、ところどころで、イントネーションに岡山の血が出てしまいまして(笑い)。聞いてくださっている人と一緒に回っているような、僕自身リラックスして録音できました」と話した。
オフィシャルサポーターになったことで、美術への思いが強くなったが「絵心は皆無というくらいなくて。今年の干支(えと)の辰(たつ)年。僕自身、辰を描けたと思ったら、ミジンコみたいと。そんな絵心です」と笑った。
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は、土、日曜、祝日及び4月2日以降は日時指定予約制。



