とんねるず木梨憲武(61)と奈緒(28)がダブル主演を務める、カンテレ、フジテレビ系「春になったら」(月曜午後10時)の第3話が29日に放送され、平均世帯視聴率が5・8%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から7・2%、5・8%だった。平均個人視聴率は3・3%で、第1話から4・2%、3・3%だった。

▼第3話あらすじ

瞳(奈緒)とともに伊豆を訪れた雅彦(木梨)が、突然激しい痛みに襲われ、海岸で倒れた。幸い、持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、雅彦の急変にうろたえることしかできず、しかも処方された薬が医療用の麻薬であることに事の重大さを感じた瞳は、その晩、手帳に書いた“結婚までにやりたいことリスト”を訂正する。さらに、がんの進行を遅らせたい一心で、食事療法を始めようと意気込む。

そんな中、一馬(濱田岳)がお笑い賞レース「D1グランプリ」に出場すると宣言。これまで2年連続で予選落ちの一馬だったが、瞳は1000組中8組しか進めない決勝に残り、さらに優勝して雅彦に結婚を認めてもらおうと言い出す。雅彦を怒らせ、生きることに執着させようとする作戦が失敗に終わったため、今度は正攻法で一馬の実力を認めさせ、安心してもらいたいと考えたのだ。

そして雅彦は、次の“死ぬまでにやりたいこと”をかなえるため、瞳を休日の遊園地に誘う。実は、そこには父親としてのある特別な思いがあったのだが、当日、遊園地にはネタ作りに行き詰まった一馬と、息子の龍之介(石塚陸翔)も一緒にやって来て…。