歌手福田こうへい(47)が9日、大阪・新歌舞伎座で、座長を務める「福田こうへい特別公演」の初日を迎えた。

1部は長谷川伸の代表作、股旅物「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」で、愛する人と故郷を守るために戦う銀平を熱演。殺陣にも挑戦した。福田は22年前作で、殺陣に初挑戦していたが、今作では、前回以上に迫力ある立ち回りを演じた。

2部のコンサートでは、ファンとのふれあいも堪能。客席へ芝居の感想を投げかけると、大きな拍手を浴びてニッコリ。芝居の稽古では連日、筋肉痛だったと言いつつ、それでも稽古場は「毎日和気あいあいとしていて家族が増えた感じ」。芝居について「これからお芝居も、どんどん良くなっていくと思います」と言い、自信ものぞかせた。

福田の原点でもある民謡、昭和ヒット曲のカバー、オリジナル曲などを歌い、熱唱のしすぎ? で息を切らしながら「初日から飛ばしすぎました」と照れ笑い。それでも「これだけ皆さまに応援して頂いているのだから、やらないわけにはいきません。本当にありがとうございます。明日からも頑張って参りますのでぜひ応援してください」とあいさつした。

新曲「庄内しぐれ酒」、カップリング曲「男の祭り唄」も歌い、座長公演のスタートを切った。

新歌舞伎座公演は23日まで、東京・明治座では3月8~31日に予定している。