NHK大阪放送局は15日、今秋スタートの橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」の新キャストを発表した。
主人公・米田結の祖父の米田永吉を俳優松平健(70)が務める。今年、芸能生活50周年を迎える松平は朝ドラ初出演。野球のホークスファンで自由奔放な“大ホラ吹き”で、農家を継ぐ前は長距離トラックの運転手だった経歴を持つ。自然豊かな福岡県・糸島を舞台で孫の結と同居する。
松平は「人助けのためなら家庭も顧みず、突っ走る自由奔放な永吉、これまでに演じたことのない面白さのある人物です。初の朝ドラ出演でまた新鮮な役柄に挑めることをとてもうれしく楽しみに思っております。今回出会えた皆さんとのチームワークを大切に、明るく元気な朝をお届けしたいと思います」とコメントした。
明るくエネルギッシュなメロディーに心が躍る04年発売の大ヒット曲「マツケンサンバ2」は、SNSを駆使する若い世代を中心に再び脚光を浴びている。同曲が大好きという制作統括・宇佐川隆史氏は「福岡の方のバイタリティーをどう人物で表現していくか。まず松平さんの名前が挙がった。名前が挙がった瞬間にスタッフ全員が、いい意味で笑いが起きた。これはいい。これこそがおじいちゃんだとみんなが納得した。すぐにオファーをしました」と明かした。熱烈オファーに松平は「おもしろい!」と快諾したという。
朝ドラ初の「上様のご登場」。劇中で歌唱シーンについて制作統括の真鍋斎氏は「歌う? かもしれないですね。マツケンサンバではないです」と笑わせると、「踊る? この先は分からない」「馬に乗る?」、宇佐川氏は「何かに乗ったりします」と話した。
初回から松平とヒロインと大いに絡んでいくといい、真鍋氏は「もう絡むどころか、高校生の結ちゃんはけっこう一緒にいる時間が長い」と話した。
「おむすび」は福岡育ちの「平成ギャル」の主人公が神戸、大阪に移り住み、栄養士となって現代人の問題を「食の知識とコミュ力」で解決するオリジナル作品。「正直不動産」の脚本家・根本ノンジが、大胆かつユーモア盛りだくさんで描く。



