宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が16日、TBS系「ゴゴスマ」(午後1時55分)に電話出演。ダウンタウン松本人志(60)をめぐる報道について私見を述べる中で、「週刊文春」側に勝訴した自身のかつての裁判についても振り返った。
この日同番組では、松本が、自身の15年の一般女性への性的行為強要疑惑を週刊文春に報じられたことで名誉を毀損(きそん)されたとして、発行する文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟で、第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で開かれる件について扱った。
東国原氏をめぐっては12年9月、週刊文春が同氏の女性関係疑惑などについて報道。東国原氏は発行元の文藝春秋に対し2200万円の損害賠償などを求めて提訴し14年6月、東京地裁は文藝春秋に220万円の支払いを命じた。
東国原氏はその、文春との裁判について「(さまざまな)関係者の証言ということで記事が組み立てられていた」と説明しつつ「そのかたたちが出廷しなかったんです。僕からしたら、その『関係者』というのはいないんですよ。そもそも存在しないんですよ。“県知事室からあえぎ声が聞こえてきた”という記事だったんですが、もともと県知事室に女性を私が入れたという事実はないわけなんです。まさしく事実無根なんですね」と記事の具体的内容にも一部踏み込みつつ、述べた。
そして「われわれはそれ(事実無根)を証明させていただいて、文春側が反証として証拠立てて説明しなきゃいけないんですけれども、(その裁判では)それが全くできていなかったということでした。(当時)ほぼ完全勝訴、と言われました。(私に)反証するのに文春側が、その“あえぎ声を聞いた人”を証人尋問として出廷していただかかなきゃいけないわけですよ。そのかたたちはいませんでした。陳述書もありませんでした。つまり、いないんです」と続けた。



