大阪地検検事出身の亀井正貴弁護士が20日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。2015年の性的行為強要疑惑を報じられ週刊文春を提訴し、第1回口頭弁論が3月28日に開催されることになったダウンタウン松本人志(60)について言及。所属の吉本興業の初動対応の悪さについて私見を述べた。

「吉本興業側は文春をなめたんだと思うんですよ」と切り出し「10年前とかだったら取材が伝聞取材とかでやったと思うんですけど、文春もどんどん学習してますから。今の段階で文春をなめたら、こういう目に遭うわけですよね。ある程度取材をやっているということを想定した上で、松本さん側をヒアリングして事実確認を固めた上で会見しなければならない」と語った。

松本は1月8日、所属事務所を通じて、裁判に注力するために芸能活動を休止することを発表。同22日には、所属する吉本興業が、松本の代理人弁護士から訴訟を提起した旨の連絡があったことを発表。代理人は「名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました」と報告した。

代理人によると、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に、約5億5000万円の損害賠償などを求めているといい、裁判も代理人は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」としていた。

一方、週刊文春編集部は「これまでの報道内容には十分に自信を持っている。訴状の中身を精査し、次号の週刊文春でこちらの主張をしっかりとお伝えする」とコメントした。