宝塚歌劇団は5日、5月17日に兵庫・宝塚大劇場で開幕予定だった宙組公演「宝塚歌劇百十周年紀念奉舞 『宝塚110年の恋のうた』ミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』」について、上演を取りやめると発表した。

劇団では昨年9月末に、25歳宙組団員が急死。上演中だった宙組トップ芹香斗亜、トップ娘役春乃さくらの本拠地お披露目公演は開幕2日で中止になり、その後、東京宝塚劇場まで全日程中止になっていた。

劇団によると、今回の宙組公演について、後にあらてめて今作品の上演スケジュールを組むのか否か、また、上演されないこの期間に何を上演するのか、しないのか、芹香主演作なのか、いずれについても「現時点では未定です」と答えるにとどまった。

今公演は、芹香・春乃の宙組トップコンビにより、宝塚で5月17日~6月23日まで、東京宝塚劇場で7月13日~8月25日に上演予定だった。

劇団は、5月宙組公演中止について「現状を踏まえ、上演作品の見合わせの必要があると判断いたしました」と説明。「宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールの進行が難しいことから、上演作品を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます」とコメントした。