日本テレビの市來玲奈アナウンサー(28)が、8日放送の「熱唱!ミリオンシンガー」(午後7時)に出演する。目玉企画の100万円獲得の「7ジャンルシンガー」に再チャレンジすることになった。

カラオケの「童謡」「バラード」「フォーク」「ミュージカル」「アニソン」「J-POP」、そして「昭和歌謡」の7つのジャンルの楽曲にチャレンジし、いずれも95点以上を記録したら「100万円をゲット出来る」というもの。元乃木坂46メンバーの市來アナは前回、昨年10月27日の放送で挑戦。見事な歌いっぷりを見せたものの、バラードのジャンルで歌った大塚愛の「プラネタリウム」で失敗、それまで積み上げてきた獲得賞金が「0円」になってしまった。

急きょ決まった再チャレンジに市來アナは「練習できていない」と難色を示していたというが、周囲からの推しもあって「リベンジすることにした」という。

前回の放送では、まず「昭和歌謡」のジャンルで山口百恵の「プレイバックpart2」を披露。曲司会の羽鳥慎一アナウンサーからも「(普段の)市來さんじゃないみたい」と称賛されるほどで96・232点の高得点を獲得した。

続く「ミュージカル」ジャンルでは映画「リトル・マーメイド」のテーマ「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱して97・008点。3曲目の「J-POP」のジャンルでは薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」にチャレンジしたが、全く音程を外さない市來の歌唱に羽鳥アナも「コンサート来たみたいで、ずっと聴いていたいです」と言うほどで、100点満点。市來アナは「初めて100って数字を見た」と驚いていた。

だが、「バラード」ジャンルで歌った4曲目の大塚愛「プラネタリウム」が94・065点で合格点に届かず、積み上げてきた賞金金額が「0円」となってしまった。

市來アナは4年半担当した夕方の報道番組「news every.」を3月22日の放送で卒業。4月からはBS日本「深層NEWS」で毎週火曜日のサブキャスターに加わった。他に「行列のできる相談所」や「バズリズム02」の司会や「ストレートニュース」を担当している。