歌手で俳優の福山雅治(56)が5日放送のNHKクローズアップ現代(月~水曜午後7時30分)に出演。
長崎県出身の福山。被爆80年の今年、長崎平和祈念式典で小学生たちによって2014年に発売した「クスノキ」が歌われることになった。「クスノキ」のモチーフになったのは原爆で焼かれながらも2カ月後、再び芽吹き、希望と平和の象徴となった被爆樹木だという。
福山は高校の頃に、被爆樹木のクスノキによく会いに行っていた。がんで1年間闘病し、他界した父が入院していた原爆病院が近くにあり、当時17歳の福山は「父親の闘病に対して、できることがないわけですよ。僕自身、高校生で。その無力感、虚無感がものすごくあって。で、ふらりと立ち寄った山王神社のクスノキ…ああ、被爆樹木だなと。もしかしたら、このクスノキ、比べるもんじゃないかもしれないけど、もっと大変だったかも、みたいな」と振り返った。
そして「結果論ですけど、それほどまでに時間がかかるテーマだったんだと思います。やっぱり、そんな簡単に作れちゃいけないっていうか。やっぱり24年かかるべき歌だったんだと思うんですよね、今となっては」と語った。



