フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が22日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。自民党の高市早苗首相内閣と日本維新の会の連立樹立などについて、さまざまな私見を語った。
古舘は21日更新した動画で「今回の連立政権の中心、脊椎のように言われている維新の持ち掛けた“これは譲れない”と言った、“議員定数の削減”について話したい。これが自民、維新を磁石のように結び付かせた要諦と言われているわけですが、これが私から言わせれば“嘘っぽい物語”ですよ」などと指摘した。
そして「なぜなら、まず“企業団体献金の禁止”ではなくて、“企業団体献金の規制強化”を呼びかけていた自民党に若干の譲歩も見せながら、その“規制強化”を呼びかけていた公明党は結果、離れてしまって。そして維新は、“企業団体献金全面禁止”を言っていたんですよ。だって考えてみたら維新の馬場前代表ははっきりと“裏金政党とは組めない”って宣言しましたからね、かつて。そもそも自民が選挙で負け続けたのは確かに裏金問題ですよ、始まりは。でも維新はね、自分たちが沈みかけの船だからって、連立で再浮上させるため、“カネの話”を避けたじゃないですか。避けましたよね」と話した。
さらに「で、まず出してきたのは、大阪都構想を実現したい…その一環じゃないですか、副首都構想っていうのはね。これを出してきた。これだけだと”大阪だけのわがままな話”って言われちゃいかねないんですよ。で、2本柱のうちのもう1本の柱、社会保障改革、っていうのをまず突きつけましたよ、維新は自民にね。これが維新再浮上のエンジンになるかというとなかなかなりずらいんですよ。だって国民は昔のようにうぶじゃないじゃないですか。どっかで減税されると、どっかで気付かないところで増税されてる…っていうサイクルを知りましたよね。社会保険料下げてくれるんだったらこんなありがたいことはないですよ。だけどその分、例えば医療で言うなら自己負担率が上がってくるっていうのも読めるし、国民は痛みが返ってくるっていうのを知ってますよね。だからそれが“柱”にならない」などと続けた。
その上で古舘は「そこで維新は、私の勝手な想像ですが…“住所変更”したんですよ。機敏に。1丁目1番地に住所を移し替えたんです。その1丁目1番地が“議員定数の削減”でしょ?」との見立てを示した。



