女優多部未華子(36)が17日、都内で、主演するWOWOW「連続ドラマW シャドウワーク」(23日スタート、日曜午後10時)の完成報告会に登壇した。
江戸川乱歩賞作家・佐野広実氏の同名小説を原作に、夫からのドメスティック・バイオレンス(DV)に苦しむ女性たちが、絶望の果てで生きるためにたどり着いた“究極のシスターフッド”を描くヒューマンミステリー。多部は壮絶なDVで人生を狂わされた主婦・紀子を演じる。WOWOW連続ドラマ初主演で、DV被害者という初の役どころ。「エンターテインメントとして楽しんでいただきたい思いはありつつ、この物語を見てDVだけではなく、困難な思いをしている方を何か救うきっかけになればとも思います」と話した。
ハードな描写も多く、台本を読んだ時は「本当にこういう目にあっている方って実際にいらっしゃるのかなって、信じられないような気持ちになった」という。DVシーンもある。「不謹慎かもしれませんが、痛々しく見えないとその後の展開につながっていかない。どういうふうにやったら痛々しく見えるか。壮絶な思いをした紀子のシーンはスタッフの皆さまとたくさん話し合って、痛々しいシーンができたのではないかなと思います」と話した。一方で、撮影現場は和やかな雰囲気だったそう。「いろんな世代の女優さんと一緒に過ごせて、すごく貴重だし学びがありました」と笑顔を見せた。
劇中でDV被害女性が集うシェアハウスにたどり着いた紀子は、シェアハウスのあるルールに直面して苦悩する。自身に課しているルールについて聞かれた多部は、フリップで「足首を常に温める」と回答。「足首はとにかく、今はもう寒い時期になってきましたし、より入念に。足首を温めることが日課ですね。日々のルールです」と明かした。
ある女性の不審死を捜査する刑事・北川薫役の桜井ユキ(38)、若手後輩刑事の荒木悠真役でミステリー初挑戦のJO1川西拓実(26)、シェアハウスと一般社会をつなぐ看護師・路子役の石田ひかり(53)、シェアハウスを取り仕切る昭江役の寺島しのぶ(52)も出席した。



