米俳優レオナルド・ディカプリオ(51)が、米タイム誌が毎年発表する2025年の「エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。映画「タイタニック」(1997年)の大成功によってハリウッドで揺るぎない名声を手にしたディカプリオは、その後も「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年)やアカデミー賞主演男優賞を獲得した「レヴェナント 蘇えりし者」(2015年)など数々のヒット作に出演。今年は、ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」の演技が高い評価を受けている。
タイム誌は選考理由を、「数十年にわたって数々のヒット作に出演してきただけでなく、キャリア全体を支え続ける文化的瞬間を生み出し続ける方法を見つけ出したため」と説明している。
表紙を飾ったディカプリオは、特集記事の中で有名人としての立場を保ちながら私生活も維持することについて言及。「大人になってからずっとこのバランスを保ってきたが、まだ専門家ではありません。私のシンプルな哲学は、何かを伝えたい時や何か成果をあげたい時にだけ外に出て何かをするということ。そうでなければ、できる限り姿を消す」と話し、プライベートを重視する生活の秘訣(ひけつ)を明かした。
また、映画産業の未来における人工知能(AI)が果たす役割についてもコメント。「若い監督にとってAIは私たちがかつて見たことのないようなことをするための強力なツールになるかもしれない」と話す一方で、真に芸術とみなされるものは人間から生まれなければならいと思うとの考えを示した。(千歳香奈子)



