眼帯がトレードマークの隻眼のラッパーで、タレントや映画監督、評論家など幅広く活動するダースレイダー(48)がXを更新。中東情勢の悪化に伴う石油や関連製品の供給懸念について、高市早苗首相に記者会見での説明を求めた。
高市首相は29日、自身のXを更新し、石油や関連製品の供給について「ただちに供給が滞ることはない」とし、「落ち着いた対応をお願い申し上げます」と呼びかけた。人工透析に使うチューブなどの「透析回路」に使用する石油派生品ナフサの供給不足が心配されている件については、「中東からのナフサ輸入を他の国からの調達に切り替えるべく取り組んでいるところです」と説明した。
透析患者でもあるダースレイダーはこの投稿にリプライを送るかたちで「そろそろ記者会見をちゃんとやってどんな問題があって、どう対応するのか?を開かれた場でちゃんと話す段階だと思います」と提言。「この長いポストには現状のマイナスポイントは出てきません」と指摘し、「国内備蓄で必要な全領域をどれだけの期間賄えるのか?そして、そのあとは?石油の配分を決める優先順位は?外交は?」と疑問を投げかけた。
その後の投稿では「政治家が記者会見などに応じず、SNSで自身の意見だけを場合によってはコメント欄まで閉じて発信する態度を評価してはいけないと思います。それはそれでやっても良いけど、あくまで開かれた場で対応するのが前提だと思います」と私見を述べた。
ダースレイダーは東京大学在学中(後に中退)にラッパーとしてデビュー。2010年に脳梗塞で倒れ、合併症で左目を失明した。糖尿病、代謝性アシドーシス、腎不全も発症し、医師から余命5年の宣告を受けたことを著書などで明かしている。



