お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(45)が4日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)にゲスト出演。芸人界で知られるジンクスに“結論”を出した。

又吉は15年に小説「火花」で芥川賞を受賞。その当時、自分自身がニュースになりすぎたことに「自分が悪いことしたみたいな。携帯触るのが怖くなっちゃって」と恐怖を覚えたという。また「芸人にあるまじき行為なんですけど、マネジャーさんに『ヤフーニュースになりそうな仕事は断りたい』って」と相談したと告白。数年間目立ちそうな仕事を避けていたが「そしたら何が起こるかというと、仕事が減っていくんです」と苦笑し、「今はそもそもそういう仕事だと思い出して。目立たなきゃダメな仕事だというので、最近はやり方を変えてるんですけど」と語った。

また自身の性格について「昔からみんながやってるのと逆のことをしたくなる癖があって」と説明。「若手芸人時代って、引っ越すたびに家賃をちょっとずつ上げていくみたいな。それが仕事につながるって言って」と仕事に奮起するため、あえて身の丈に合わない住まいを選ぶ芸人界のならわしについて語り、「(相方の)綾部さんは無理して5万のところから7万、7万のところから9万とか。給料ギリギリの、もらえるギャラの半分ぐらいのところに住んでたんですけど、僕は逆にどんどん下げていった」と明かした。

当初家賃は7万円だったが、引っ越しを繰り返すたびに減額し、最終的には2万5000円に。「お風呂とかエアコンとかなくなっていって。それでどうなんのかなとか。それをやりたくなる」と打ち明けると、ナイツ塙宣之は「変人ですよ」と苦笑した。

そこで得られた結論については「やっぱりそうしていくと、頑張ってお金を稼がなくていいって思っちゃうから、仕事はやっぱり減っていく。長年芸人の中で言われていた『家賃を上げていく』っていのは正しいんです。実証した」と報告。家賃2万5000円時代の自身について「みんな7万、8万のところに住んで頑張って、『ちょっとでも仕事を』ってなるんですけど。僕、2万5000円でちょっと余裕あるから、本買ったりCD買ったり、優雅な暮らし。お風呂ないだけで割と優雅な暮らしができちゃうので」と振り返った。

最後は「その発想と一緒で極力目立たないようにしたらどうなんのかと思ったら、ちゃんと仕事減ったので。目立った方がいいです」と結論づけて笑いを誘った。