爆笑問題の太田光が10日放送のTBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」(金曜午後10時)に出演。TBS系選挙特番のMCを務める意義について語った。
番組では、2月の衆院選特番で、太田の追及を受けた高市早苗首相から「意地悪やなあ」とぼやかれたことの後日談も紹介。太田は首相への質問について「TBSが言わせたんだろう、みたいな話もあったけど、本当に俺が…直前まで憲法改正まで聞こうと思っていた。ところが自民があまりにも大勝、予想外だったでしょ。こうなると消費税2年間ゼロが、もしかしたらやらない、ということもあるね、という空気になってきて」などと、自身の判断で聞いたことをあらためて説明した。
その上で自身にとっての選挙特番の意義について言及。「めったにその機会をもらえる人って…一国の総理大臣と、腹を割って、じゃないかもしれないけど、話してみたいことを聞けるという立場に俺がいるなら、聞かない手はないよね、と思っている」と話した。MCでライターの武田砂鉄氏から「(対象に)近づくことと、近づくことによって生じる誤解というのは、まあしょうがない?」と確認されると、太田は「しょうがないよね」とうなずいた上で「言う前は、そういう反応になるって、不思議なことに思ってない」と苦笑。武田氏に「そこが無反省なところですよね」とツッコまれ、大笑いした。
太田は、選挙特番出演についての周囲の声にも言及。「結構言われるのは『なんで選挙特番なんかやるんですか?』みたいなことも言われるんですよ」と切り出すと「『だってリスクしかないじゃないですか』って言われるんだけど、『リスクしかない』っていうのはちょっと、俺は引っかかるんですよね。リスクって何?って思っていて。もちろん炎上はリスクなのかもしれないけど、ただ俺としては経験として、一番聞きたい、国を導いている人に聞きたい、というのは普通に好奇心としてあるから、それが各党の党首だったりする。そこと話せるのは、俺は好奇心としては満たされるし、聞いてみたいこといっぱいあるから。それは世間がどう反応しようが、あまりリスクとは思わない」と説明した。
続けて「それが『意味あるの?』とか、一つの言葉の中に片付けちゃうと、確かにそういう判断基準で考えている人にとっては『リスクしかない』ってことになるのかな、俺がやっていることは、って思うけど、俺にとっては、得るものはいっぱいあるからね」と強調した。



