俳優石原良純(64)が25日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演した。

23日夕(日本時間24日朝)、米ワシントンのホワイトハウス近くで起きた発砲事件について「トランプ大統領にとっては、こういう事件というのはどちらかというと、(自身に)プラスじゃないかと思っているのではないか」と、私見を口にした。

この事件では、ホワイトハウスから200メートルの距離にある検問所に近づいた男が大統領警護隊(シークレットサービス)に発砲。警護隊が応戦し銃撃戦となり、男は撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。米メディアでは、近くにいた市民1人が銃撃戦に巻き込まれ重体と伝えられている。当時トランプ大統領はホワイトハウス内の執務室にいたが、無事だった。米メディアは男について、精神的な問題を抱え、これまでにも警護隊員を脅すなどして拘束されたことがあると報道。トランプ氏は演説中の暗殺未遂事件を含めて、たびたび銃撃の標的になっているほか、ホワイトハウス周辺でも最近発砲事件が相次ぐ、異常事態となっている。

番組内でこのニュースが伝えられると、良純は「トランプ大統領をめぐるこういう事件が多い。狙撃、銃撃、襲撃。これはいわゆる分断というか、極端な意見のぶつかり合いの中で、何か、普通ならちょっと止まるところが止まらなくなっているというのが怖いですよね」とコメント。その上で「トランプ大統領にしてみれば、こういう事件というのはある種、ありがたい(のではないか)。(国民の)目を背けるというか…」と切り出し、「今、イラン情勢も物価もそうですが、うまくいっていない。その中で、強い大統領だ、私は大丈夫だ、みたいなことで(求心力を)高めていく、みたいな。それくらい、何でも利用して」と私見を示しながら、「ここのところ見ていると、想像しがたいような大統領像ですよね」と述べた。