日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(49)と、NHKの井上樹彦会長(68)が29日、都内のNHKで同局の経営広報番組「どーも、NHK」(日曜日午前10時35分、総合)の収録で特別対談した。サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本が予選リーグ2戦目となるチュニジア戦を行う6月21日の放送予定。そのチュニジア戦こそ日本テレビ系列で解説するものの、それ以外の全ての日本戦をNHKで解説予定の本田圭佑(39)への期待感を、2人はそろって口にした。

宮本会長は「本人が付き合いのある選手がいますし、まだ本人は現役ですし、指導者としての目線もあるし、経営者の目線もある。彼なりの多角的なコメントが期待できると思います。でも根っこには『代表に頑張ってほしい』というのがあるので。そういうものを発してもらいながら、たくさんの人を巻き込んで、応援の熱をつくってもらえたら」と“本田節”が、大会の盛り上がりに一役買うことを期待した。

大会の全104試合を放送するNHKの井上会長は「解説の力ってあると思うんですよね。それは冷静な分析力とか、本当に信頼感のあるような。たぶん、宮本会長が解説したら、そういうふうに、みんな聞くと思うんですよね。本田さんの場合は個性が際立っているので『こういう時に本田圭佑だったら、どういうふうに思うんだろうか』と、そういう人だと思うんですよ。ちょっと聞いてみたいな、っていう人はいるじゃないですか。他の分野でも。非常に多様な解説(陣)の中での、1つの聞いてみたい人じゃないかと期待をして起用されたということだと思います」と、こちらも期待感を隠さなかった。

本田は22年の前回大会ではABEMAで解説を務め、その独特な表現、感性が大きな話題を呼んでいた。