元放送作家で「スタートアップファクトリー」代表の起業家鈴木おさむ氏が29日、自身のXを更新。
28日に放送された「テレ東音楽祭」を絶賛した。
「テレビ界に大きな事件が起きました。昨日、放送されたテレビ東京『テレ東音楽祭』は、これからのテレビの未来へのヒントが、とてつもなく詰まった番組だったと思います。夏と年末に放送される音楽特番は数多くありますが、今回の『テレ東音楽祭』は、その常識を超えるほど振り切った『バケモノ番組』でした」と書き出した。
「特に衝撃だったのが、ドラマ主題歌特集です」と前置きした上で「武田鉄矢さんが『贈る言葉』を歌い、その姿を鶴見慎吾(原文ママ=鶴見辰吾)さんと杉田かおるさんが見守る。この『見守りシステム』が、とてつもなく斬新でした。さらに、『CHA-CHA-CHA』を石井明美さんが歌う時には片岡鶴太郎さんと賀来千香子さん、『HERO』を麻倉未稀さんが歌う時には山下真司さんと松村雄基さんが見守る。ただ歌を聴くだけではなく、そのドラマの記憶そのものをスタジオに呼び戻していたんです」と記述。
「そして、さらに驚いたのが、ドラマ出演者自身が主題歌を歌うという大胆な演出でした。ドラマ『高校教師』の『僕たちの失敗』を赤井英和さんが歌う。『なんでだよ!』と思わずツッコミました。でも聴いているうちに、その不器用な歌声がものすごく心に染みるんです。そして『ひとつ屋根の下』の『サボテンの花』を石田壱成さんが歌う時も、最初は『なんでだよ!』と思いました。でも、それがいい。そのドラマに出演した人だからこそ、その歌に人生が乗る。その人だけが持つ物語が歌声に宿るんです。さらに画面には『伝説』というテロップで、『石田壱成さんはトルコで植毛をした』という、どうでもいい情報まで流れる。でも、そのどうでもよさが妙に愛おしい。その人の人生まで含めて楽しめるから、歌番組なのに、一瞬たりとも目が離せない映像エンターテインメントになっていました」と指摘した。
「そして、僕が最も胸が熱くなったのは、島袋寛子さんがDAPUMP、MAX、知念里奈さんとともにSPEEDメドレーを歌った場面です。最後の『STEADY』になると、出演者全員の空気が一気に変わる。その瞬間、『本気』が乗ったのが画面越しにも伝わってきました。そして『そうだよね』の今井絵理子さんのパートで、島袋寛子さんがマイクをカメラへ向ける。その一瞬だけで涙が出そうになるほどエモかった。番組全体を通して感じたのは、『懐かしい』をここまで徹底的に刺激する番組は今までなかったということです」とした。
さらに「僕は以前から、テレビは45歳以上に思い切って振り切る番組がもっとあっていいと言ってきました。45歳以上の人たちの記憶を呼び覚まし、青春や人生そのものを思い出させ、興奮させる。その威力を、今回の『テレ東音楽祭』は証明してくれました。懐かしいだけでは終わらない。記憶と人生をエンターテインメントに変える。その可能性を見せてくれた番組でした」とつづり、最後に「テレビ東京さん、とてつもないテレビをありがとうございました。本当に興奮しました」と締めくくった。
このポストに対し「昨日の#テレ東音楽祭、私も完全に刺さった」「数々のサプライズ 最っ高に楽しかった! テレ東、素晴らしい」「久々にテレビを見て、ワクワクした瞬間でした」などと書き込まれていた。



