姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の小春(37)もも(33)が4日、東京・有楽町I’M A SHOWで、この日開幕の音楽劇「超、Maria」(12日まで、同所)の取材会に登壇した。
20年に初演された完全オリジナル音楽劇の再演。劇作家・演出家・女優として活躍する根本宗子氏(36)とももの二人芝居に、小春が音楽を手がけた。6年ぶりの再演に、ももは「あの楽しさを、もう1回劇場でできるんだ! という喜びをかみ締めております。やって楽しい。見て楽しい。生きるエネルギーがもらえる舞台」とあいさつした。
父親が忙しくてなかなか会えないという似た境遇の少女、かなとゆうは意気投合するが、2人はひょんなことから人生最大の秘密を知ることになる。稽古で台本のページ数が増えるたび、小春がその場でアコーディオンで曲をつけていった。小春は「いい曲ができても再演しない作品もある。根本さんは“振り返らない系”の人だと思ってたんですけど、30歳過ぎたら急に振り返りだした」とユーモアをまじえて再演を歓迎。舞台上で生演奏するほか、ある重要な役も務める。
もも・根本ペアに加えて、今回は田村芽実(27)・清水くるみ(31)ペアのダブルキャストで上演する。根本氏は「これが一番おもしろいんだを詰め込んだ。日本では見たことがないジャンルの作品だと思う。新たなおふたりに加わっていただいて、ミュージカルがお好きな方にも楽しんでもらえる」と自信を見せた。
この日は田村・清水ペアのゲネプロも公開された。出演を熱望していた田村は、ハイテンションで6歳からのかな役を演じきった。「こんなに楽しみ、ワクワクな気持ちで初日を迎えるのは子役の時以来。見に来てほしいだけじゃなくて、見に来てくれないと悔しい」と力を込めた。ジェットコースターのような展開に「いずれは1年、2年ロングランされればいいなと思うくらい、すべての人に楽しんでいただける」。
ゆう役の清水は、3度目の根本作品出演となる。「私の女優人生は根本さんの作品なくして語れないくらい大好き。エンタメ性とメッセージ性があり、かつリアルが詰まっている。見終わった後はスッキリする。テーマパークに来るみたいな気持ちで見に来ていただけたら」とアピールした。



