2012年に69歳で死去した尾崎紀世彦さんのヒット曲「また逢う日まで」の発売55周年を記念し、唯一無二の歌声を最新AIでよみがえらせて新曲を作る「声の継承プロジェクト」が進んでいる。
制作費などで690万円を想定して8月31日にクラウドファンディングをスタート。9月30日までの予定だが、17日正午までに集まったのは43万円で差額は647万円だ。
発起人の1人で尾崎さんの所属事務所社長だった柴田正氏は「クラウドファンディングは1カ月延長します。もし目標額に届かなくても、尾崎の歌唱を最新技術で次世代へ継承するためにもプロジェクトは進めます」と話している。
新曲タイトルは「素晴らしい、この世界は」。作詞作曲をTERUM氏が手がけ、CDには未発売曲「羅針盤」と計2曲を収録する。歴代のジャケット写真や未公開ポートレートなどのメモリアルブックをそれぞれ1000ずつ作成し、クラファンの協力者に送るという(金額によって内容が異なる)。メモリアルブックには親友の松崎、つのだひろ、ももいろクローバーZらの寄稿文を掲載する予定だ。
松崎は「たとえ、AIで生成されたキヨさん(尾崎紀世彦)でも、こうしてステージで『また逢う日まで』を一緒に歌えたことはうれしいよ。天国からの新曲『素晴らしい、この世界』、きっと皆さんの心に刺さるでしょう。テクノロジーも捨てたもんじゃないね。僕はこの企画を応援しています」とコメントした。
プロジェクト詳細はhttps://camp-fire.jp/projects/964119/view



