女優田中美奈子(59)と渡辺めぐみ(62)、タレント西村知美(55)、総合格闘家ミノワマンD・Z(50)が19日、東京・池袋駅西口で、ごみ拾い活動「街からのLOVE OCEAN大作戦」に参加した。
4人は80年代アイドルを中心に結成された社会貢献型エンターテインメントグループ「Neo☆Stars(ネオ☆スターズ)」のメンバー。グループは「LOVE OCEAN」のアンバサダーを務めている。
海洋ゴミの約8割は、街で発生したプラスチックやたばこの吸い殻などが雨水とともに排水路を通じて海へ流れ出たものとされる。「海を守るには発生源である街からの行動が不可欠」との考えから海のない大都市・池袋のクリーン活動に汗を流した。
活動について、田中は「小規模な人数でもこれだけのゴミが集まるのは日常的な問題。若い世代にも積極的な参加を呼びかけたい」。渡辺は「ビーチクリーンは何度も参加させていただいているが『ゴミは街から出ている』という話に納得。1時間でこれだけ集まるなら、時間をかければもっと拾えるはず。私たちの口に入る海の魚に影響することが分かれば、みんなもっと意識してくれるのでは」。西村は「海のゴミが街から出ていると知って参加した。池袋は娘とよく遊びに来る大好きな街。たばこの吸い殻だけで何十本も。マナーを守る喫煙者のためにも、こうした活動でイメージを変えたい。小さな一歩が大きな希望につながることを信じて楽しく頑張りました」。ミノワマンD・Zは「今日1日でこれだけ集まった=それだけ地球がきれいになった。僕らの行動で見ている人の心も少しずつ変わってもらえると思う。次の世代に美しくきれいな地球を残したい」とコメントした。
イベントは「特例認定NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト」が主催した。渡邊華子理事長は「海洋ゴミ問題は、善意のボランティアや捨てる人・買う人だけの問題ではなく、商品を売る側や作る企業も含めて、社会全体で取り組まないと根本的な解決にはなりません。LOVE OCEANのコンセプトは『人と人、街と街、海と街をつなぐ』こと。今回はNeo☆Starsに会いたくて遠方からご参加くださった方もいて、まさに『人と街をつなぐ』大きな一歩となりました。今後も自治体や行政ともしっかり連携し、次の展開を協議していく方針」と話した。



