間宮祥太朗(33)が、Amazonプライムビデオが12月4日から世界240以上の国と地域で独占配信するオリジナルドラマ「神のクイズ」に主演することが24日、分かった。韓国で10年に放送されると「見始めたら寝られない」「神ク中毒」などと社会現象を巻き起こし、18年の「-:リブート」まで5季、放送されたドラマを、現代の東京を舞台にリブートした作品。間宮が演じる天才的な頭脳を持つ元脳外科医の解剖医が、謎の死を遂げた死者の遺体の、常識では見抜けない希少疾患から死に隠された謎「神のクイズ」に挑んでいく「死因逆算ミステリー」だ。
間宮にとって“運命”とも言うべき作品が、めぐってきた。「今から10年ほど前、20代前半だった頃にマネジャーから初めて、このドラマのこの役を祥太朗にやってほしいという様な旨を伝えていただいた事がきっかけで、韓国ドラマである原作を拝見しました」と原作とは深い接点があった。「それから紆余(うよ)曲折あり、去年の秋にこの企画が動き出してからは、あっという間に撮影に入りました」と制作の経緯を明かした。
韓国の大手制作会社TUDIO DRAGONが制作した原作ドラマは、主演のリュ・ドクファン(39)演じる天才医師ハン・ジヌが、原因不明の死を解明していく中で描かれる人間ドラマと、最後まで結末が読めない物語の展開が大ヒットを呼んだ。日本版で間宮が演じる初島晴人は、天才的な頭脳を持ち周囲から「神に選ばれた天才」と呼ばれるが、一緒に働く同僚たちからは変人扱いされる天才脳外科医だった。ある理由から外科医を辞め、死者の声なきSOSを読み解く解剖医に転向し、国立法医解剖センターで働くことになる。
国立法医解剖センターには、現代の東京で起きる難事件や不可解な事故などに巻き込まれ、謎の死を遂げた死者の遺体が日々、運ばれてくる。晴人は「ロリコン誘拐犯の謎の死」「世間で炎上中だった地下アイドルのライブ中の謎の死」「闇バイトでトクリュウに加担した若者の謎の死」「初デートの映画館で起きた急死」「家出界隈の若者の孤独な死」など、社会のゆがみに隠された問題に直面。原因不明の死には常識では見抜けない希少疾患があり、死に隠された謎「神のクイズ」に挑んでいく。
そんな晴人自身も、実は謎の奇病にむしばまれ、「俺の体、いつまで持つかな?」と、死と隣り合わせの人生を送っていた。周囲から、天才と呼ばれる晴人だが、天才と言われる過去には、ある秘密が隠されているという物語だ。
プロデューサーは、制作著作の関西テレビ(カンテレ)の米田孝、岡光寛子両氏と、制作プロダクションThe iconの髙石明彦氏が務める。間宮は「プロデューサー陣も古くから自分のことを知ってくれているお三方で、今こうして作品をできたこと、とてもうれしく思っています。監督とは今回が初めてでしたが、信頼し合いながら、打ち合わせ本読み撮影と進んでいく事ができました。楽しんでいただければ幸いです。自分もどう仕上がっているのか楽しみです」と期待を寄せた。
橋爪駿輝監督と、大石圭介プライムビデオ ジャパンカントリーマネージャーもコメントを発表した。
橋爪駿輝監督 間宮さんはヤンキーから爽やかな青年、コメディーっぽい役柄まで作品によって色んな顔を見せることのできる方だなと思っていました。今回初めてご一緒することになり、しかも「天才」と他者から呼ばれるキャラクターを演じてもらうということで、そもそも天才ってなんだろうな、ということから考え、間宮さんともディスカッションした記憶があります。はじめは取っつきにくい「天才・晴人」が、物語を追うごとに「人間・晴人」として見えてくる。間宮さんのおかげで、そんな晴人像を描けたかなと思います。「神のクイズ」という存在感のあるタイトルと内容をどう接続すべきか、かなり悩みました(笑)。自分なりに見つけたのが「神様は人間がいるからこそ存在する(のではないか)」ということ。人間の業から生まれる様々な事象を描いていくその先で、白か黒かの二元論では答え得ない感情を見つけることができたら、それが「神のクイズ」になるのかなと。色んなことへの想像力とほのかな優しい気持ちをこの物語に込めることができたらいいなと思っています。
大石圭介プライムビデオ ジャパンカントリーマネージャー この度、間宮祥太朗さんを主演に迎え、「神のクイズ」を皆様にお届けできることを、大変光栄に思っております。韓国で社会現象を巻き起こした本作を、日本の今を映す社会問題を織り交ぜながら新たに生まれ変わらせました。“死因”から読み解くミステリーと、その裏に隠されたドラマは、皆様の心を揺さぶるはずです。間宮祥太朗さんの圧倒的な存在感が光る本作に、ぜひご期待ください。



