B&ZAI稲葉通陽(20)と今野大輝(26)が16日、大阪市内でダブル主演を務める舞台「ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!」(11月5~23日、東京グローブ座、11月27日~12月6日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席した。
劇団かもめんたるを主宰する岩崎う大によるオリジナル作品のファンタジーコメディー。岩崎自身が飼育している爬虫(はちゅう)類が餌を食べなくなった際、その命を守るために試行錯誤した実体験から着想を得た。
ドラゴン農家の息子ツーニョを稲葉が、ドラゴンコーディネーターの少年アルトイを今野が演じる。
稲葉はツーニョについて、心やさしく、人間らしさを持った少年と捉えている。台本を読んだ当初は「自分に似てるかも」と感じたが、稽古を重ねる中で「意外と感情の起伏が激しい少年」と印象が変化。演出の岩崎から、制止するほど激しく演じていいと助言され、「悔しいな」「もっとやらなきゃいけないんだ」と奮起した。
今野が演じるアルトイは、クールでミステリアスな少年。本読みの段階から「クールというよりはミステリアスを強く出す」ことを意識している。一方、自分自身については「正直、僕自身、あんまり自分のことミステリアスだと思ってないんですよね」と話し、役との違いものぞかせた。
作品にちなみ、身近に感じるドラゴンを問われた今野は「ドラゴンボールの神龍」を挙げた。かなえてほしい願いを聞かれると「土地欲しいですね」「家建てたい」。夢の世界とは対照的に、願いは堅実だった。



