ハリウッドを中心に活動中の真田広之(54)が4日、都内で行われたWOWOWで放送される米ドラマ「エクスタント」(来年4月スタート)の舞台あいさつに出席した。

 スティーブン・スピルバーグ監督(67)が製作総指揮を務めるSF人間ドラマ。オファーを受け入れた理由について「スピルバーグ監督が自分を(同番組の)プロデューサーに推薦にしてくれたと、うかがった。これは受けるしかないと思った」と話した。

 スピルバーグ監督とは、以前から映画関連の仕事で面識があったという。「ジュラシック・パーク」「インディ・ジョーンズ」シリーズや「E.T.」など数々の名作を手掛けた巨匠からの出演依頼に、「ノーと言う理由がなかった」と話した。だが同時に「プレッシャーもあった。どこまで自分が期待に応えられるかの不安もあった」と胸の内を明かした。

 日本映画への復帰も示唆した。来年の意気込みについて「日本映画をやりたいな。あっという間に10年たってしまったので、いろいろ思うところもある。(世界と日本の)垣根を取っ払い、いい形で世界のマーケットとコラボレーションできていければ、いいかなと思っております」と語った。真田が邦画に出演すれば、05年「亡国のイージス」以来となる。

 真田は6歳の時から映画に出演。80年「忍者武芸帖

 百地三太夫」で初主演。「魔界転生」「快盗ルビイ」などで幅広い役をこなす03年「ラストサムライ」で注目された後、07年「ラッシュアワー3」でジャッキー・チェンと共演。映画出演は「サンシャイン2057」「スピード・レーサー」「最終目的地」など。10年には「第1回グリーンプラネット・フィルム・アワード」で「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選ばれた。