歌手三浦大知(26)が、8月16日に行われる「2014神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)に出演することが7日、決まった。ゲスト歌手として神宮軟式球場のステージでパフォーマンスを行い、1万発の花火とコラボレーションする。

 三浦にとっての花火は「家族のイベントだった」という。少年時代、神奈川県に住んでいて、自宅近くの大きな花火大会の盛り上がりをベランダから眺めていた。「花火には見る人の心を感動させる力がある」と言い切るのはこの時の強い印象があるからだ。

 09年、両親の生まれた鹿児島県の奄美諸島・沖永良部島でライブを実施。島中の老若男女が集まった。「音楽が流れると世代や年齢に関係なく、みんなが盛り上がってくれた」。ライブ後に満天の星の下で行ったバーベキューは最高だった。神宮の杜(もり)も同じ野外。自慢の歌唱とダンスで、最高の舞台にしたいと願っている。

 「花火に負けないよう皆さんを盛り上げ、ワクワクさせられるライブにします。夏の日の1日をより最高にできるようパフォーマンスします。一緒に『最高』を作りましょう」。39日後に迫った熱~い夢舞台の訪れを待ちわびている。