NHKの生活情報番組「ゆうどき」(月~金曜午後4時55分)のキャスターを務める合原(ごうばる)明子アナウンサー(28)が結婚していたことが24日、分かった。関係者によると、相手男性は同期入局のディレクターで、5月に挙式したという。同局では「プライベートなことなので、コメントできない」としている。

 合原アナは、東京外国語大卒業後、09年に同局に入局した。初任地となった福島局では、東日本大震災に直面。震災当日は被災地から「ニュース7」に電話でリポートした。その後も、震災報道に意欲的に取り組み、12年3月に仙台局に異動し、震災報道に携わり続けた。

 今年春に東京に赴任し、「ゆうどき」のキャスターとなり、同局の夕方の顔になったが、震災を題材にした番組のナレーションを務めるなど、今も被災地に向き合っている。現在は同局の夕方の顔として全国の視聴者に知られている。

 大学時代にスペインに約1年間の留学経験があり、特技はフラメンコという。関係者によると、局内では明るい性格で知られているという。

 「ゆうどき」は、今年3月末まで番組名は「ゆうどきネットワーク」で、出田奈々アナウンサー(30)がキャスターを務めていた。出田アナは、自民党の辻清人衆院議員(34)と結婚していたことが24日付の日刊スポーツで明らかになったばかり。今月7日に婚姻届を提出している。