先日、私がコメンテーターを務めるBS日テレの「深層NEWS」が放送3000回を迎えた記念の祝賀会にお邪魔してきた。何とあの「笑点」も放送3000回で同数! もっともあちらは週1回の番組なので60年続いているのだが。
その席で昨年の番組内年間視聴率トップが、参院選の翌日に私が中央大学の政治学者、中北浩爾教授と出演し、大激論した回であった、との発表が会長よりなされ、大いに面目を施した。三十余年向き合ってきた政治について語ったことが数字として表れ、評価されたことは素直にうれしく、このような機会を頂けていることに感謝したい。
真面目に日々働いたので、自分と妻へのご褒美と思い、このゴールデンウイークはハワイ旅行を思い立った。実に20年ぶりである。シュノーケルマスクを新調し、日焼け止めも買い足して、いざいざ常夏の国へ。
仕事が直前まで終わらず、渋滞もひどく、成田空港に着いたのは搭乗手続きが締め切られる寸前。良かったー、間に合ったー、とパスポートとeチケットを渡すと、グランドクルーの女性がESTAもお願いします、と。え…、ESTA!? そんなモンないんですが、どうしましょう? と問うと、とにかくそれがないと入国させてもらえません、とのこと。アプリで申請できると教わり、チクチクと作業を始めるも、承認されるまで3日かかる方もいらっしゃいますが…、と気の毒そうに言われて真っ青。彼の地で先輩と遊ぶ計画もいろいろ立てているし、行かないわけにいかないんです、とパニックしているとクルーの方たちが本当に親身になって申請を手伝って下さった。しかし、質問事項はめっちゃ多いわ、パスポートは読み取ってくれないわ、とあたふたしているうちに飛行機は飛び去ってしまい、悄然(しょうぜん)と成田から家に帰る私たちにクルーたちは明日には出発できることを祈ってます、と励ましのエールを送って下さった。
温かい応援のおかげか、深夜の2時には承認メールが届き、飛行機も奇跡的に次の日の座席が2席空いており、無事1日遅れでホノルルにたどり着くことができた。
6泊の予定が5泊になってしまったけれども、人の情けが身にしみた、思い出盛りだくさんのゴールデンウイークだった。さすがです、日本の翼。


