今年2~3月、自身の会社に所属するアイドルで、当時17歳の女子高校生にみだらな行為をしたとして、警視庁少年育成課は22日までに、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、タレントマネジメント会社の代表取締役真田巧容疑者(40=東京都世田谷区世田谷3丁目)を逮捕した。

少年育成課によると、真田容疑者は「欲望を抑えられず行為に及んだが、付き合っているつもりだった」と話している。

活動を巡り女子高校生の相談に乗ったことから交際に発展。ライブ出演などで同行した際、同じホテルに宿泊するなどして2人きりになっていた。女子高校生は「言う通りにしないといけないと思った。(容疑者が妻と別れるつもりがないと知り)裏切られた気持ちになった」と話している。

逮捕容疑は2~3月、18歳未満と知りながら、関東地方在住の女子高校生と3回にわたり都内のホテルなどでみだらな行為をした疑い。

女子高校生の親が交際に気付き、容疑者と複数回面談し、3月に警視庁に相談した。(共同)