21日午前11時50分ごろ、東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で、遊具を点検していた作業員の女性が落下してきた遊具の一部に体を挟まれた。警視庁富坂署によると、女性は午後5時ごろに救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。業務上過失致死の疑いがあるとみて、落下原因を調べている。
死亡したのは、遊園地を運営する「東京ドーム」の社員上村妃奈さん(24=東京都練馬区)。
署や同社などによると、事故があった遊具は「フライングバルーン」。定員12人で、支柱を囲むように座席が付いており、横に回転しながら高さ約10メートルまで上昇する。午前10時から月1回の定期点検で、6人で作業していた。上村さんが支柱付近で脚立に乗っていたところ、上部から落下してきた座席部分と支柱の間に挟まれた。
ホームページには21日、遊園地について「都合により、本日の営業を終了いたします」とのお知らせが掲載された。
付近を通りかかった文京区の40代女性は「(事故が起きた)遊具には乗ったことはないが子どもを遊園地で遊ばせることがあった。怖い」と話した。(共同)

