米ブルームバーグ通信は9日、米コーヒーチェーン大手スターバックスが日本事業の売却を検討していると報じた。検討は初期段階で最終決定はしておらず、投資銀行と協議を始めた段階だという。売却額は4000億~5000億円規模になる可能性がある。

新規株式公開(IPO)も選択肢の一つだという。

スタバは米国市場で不振が続き、店舗閉鎖やリストラを進めてきた。中国市場でも、低価格を売りにする現地チェーンに押され低迷し、昨年11月には現地投資会社の博裕資本(ボーユー・キャピタル)に中国事業の株式の6割を売却すると発表していた。

スタバは1995年に衣料雑貨販売のサザビー(現サザビーリーグ)と合弁会社を設立し、翌年東京の銀座に日本での第1号店を開いた。現在の店舗数は約2100で、9割が日本の完全子会社の直営。日本事業は好調だという。(共同)