山形県酒田市の離島・飛島の海岸で23日に見つかった遺体の身元について、県警は28日、DNA型鑑定の結果、行方不明となっていた同市の特別支援学校1年の男児(6)と特定したと明らかにした。司法解剖では死因は不詳だった。事件性を疑わせる外傷はなく、県警は事故の可能性が高いとみている。

男児は同市東泉町5丁目の高橋優斗さん。遺体の身長は推定120~130センチで、高橋さんが着ていたものと同じ「スパイダーマン」のつなぎや白いランニングシャツを身に着けていた。

高橋さんは5日午前9時20分ごろから行方が分からなくなり、県警などが捜索していた。最後に目撃された自宅近くの公園は日本海に注ぐ川に隣接しており、23日に公園から北西に約40キロ離れた飛島の荒崎海岸で遺体が見つかっていた。

家族は28日、県警を通じ「無事に帰るのを祈っていましたが、大変残念な結果となり、心を痛めています。優斗の無邪気な笑顔がたくさんの幸せな時間をくれました。ありがとう、おかえりなさい、と伝えたいです」とのコメントを出した。(共同)