英国が生んだ世界的ロックバンド、ビートルズの足跡を紹介する新たな公式施設「ビートルズ・ストーリー」が2028年、メンバー4人の出身地である中部リバプールにオープンする。著作権などを管理する会社が20日までに発表した。公式施設は、来年末にロンドンに開業予定の記念館に続き2カ所目。
新施設では、デジタル技術でビートルズゆかりの場所に入り込んだかのような体験ができる「没入型」のアトラクションが楽しめる。
メンバーのポール・マッカートニー(84)は「私たちの物語にまだ多くの人が関心を持っていてくれることは驚きで、身が引き締まる思いだ」とコメントした。リンゴ・スター(86)は「リバプールは昔も今も音楽の街。この企画に参加できて光栄だ」と期待を語った。
現在、リバプールの別の場所で公営企業が運営している同じ名称の施設を管理会社が引き継ぎ、移転して公式施設としてオープンさせる。チケットの売り上げの一部はリバプールの芸術家支援に充てられる。
ビートルズはほかに故ジョン・レノンさん、故ジョージ・ハリスンさんがメンバー。1960年代に世界の若者に熱狂的に支持され、70年に解散した。(共同)

