将棋界で女性初の「棋士」が誕生する。西山朋佳白玲(清麗・女流名人・女流王将=31)が26日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で記者会見し、「棋士編入」の権利を行使することを明らかにした。

来年4月1日付でフリークラス四段として、公式戦に出場する。その一方で、タイトル防衛も含めた女流棋戦にも参加する。

◆西山朋佳(にしやま・ともか) 1995年(平7)6月27日生まれ。大阪府大阪狭山市出身。伊藤博文七段門下。五段。父と姉の影響で将棋を始め、5歳のころから将棋教室に通う。10年3月、プロ棋士養成機関「奨励会」に6級で入会。21年3月に三段で退会。同年4月から女流棋士に。振り飛車党で、その棋風から「豪腕」と呼ばれる。18年に参加資格のあった第11期マイナビ女子オープンで加藤桃子女王からタイトルを奪取。以来通算24期獲得(内訳は白玲5、清麗1、女王7、女流王座2、女流名人2、女流王将7)。姉は囲碁の西山静佳二段(34)。昨年11月に結婚を発表した。