民進党は11日、敗北した東京都議選を総括するため、執行部と所属議員が意見交換する「ブロック会議」を、国会内でスタートした。

 報道陣には非公開で行われ、出席者からは党内の結束を求める声が出る一方で、蓮舫代表ら執行部の責任を問う声も寄せられたという。また、蓮舫氏の台湾との「二重国籍」問題に対する批判も出たことから、蓮舫氏は近く、自身の戸籍を公表する意向を示したという。会議は18日まで続けられ、所属議員の意見を受けて7月末にも両院議員総会が開かれる見通し。選挙の責任者でもある野田佳彦幹事長の進退も、焦点になっている。