公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)と大石直嗣六段(27)との朝日杯オープン戦が22日、関西将棋会館で始まった。勝てば、午後2時からの3回戦に進み、竹内雄悟四段(29)と対戦する。

 関西将棋会館では大盤解説会も行われ、多くの将棋ファンが参加した。対局後の大盤解説会には藤井が参加し、ファンの前で感想を話す予定。

 朝日杯オープン戦は棋士と女流棋士、アマチュアの計173人がトーナメントを戦う。持ち時間各40分、使い切ると1手1分未満の早指し戦となる。