2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が大会の機運醸成を目的とし、歌舞伎俳優の市川海老蔵を起用した動画が25日、動画投稿サイト「You Tube JAPAN」の急上昇ランキングで1位に浮上した。

 動画は24日に配信したばかり。組織委によると、組織委が制作した動画コンテンツでここまで大きな反響を得たのは初めてという。

 今後は毎月1、2回のペースでさまざまな番組を発信する予定。第2弾は狂言師の野村萬斎と空手の清水希容が互いの「カタ」について意見交換する。第3弾はロックバンド「X JAPAN」のドラムYOSHIKIと、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京大・山中伸弥教授の対談が予定されている。全ての動画に英語翻訳が付され、海外視聴の拡大を狙っている。