日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事(53)は14日夜、希望の党代表の小池百合子東京都知事(65)、減税日本代表の河村たかし名古屋市長(68)と、大阪・難波で合同演説会を行った。

 松井氏は、小池氏が希望の党を立ち上げた当時「正直なとこ、改革の勢力が二分されるんかな、と不安になった」と吐露。「でも、そうじゃない。オリンピックでメダルとるにもライバルは必要。(改革は)1人じゃできない」と、増税に頼らない維新の改革推進を“共闘”で進めたい考えを訴えた。また、河村氏の名古屋弁あいさつに続き、小池氏も「3人そろって、改革を推し進めるんや」と、関西弁で呼びかけていた。