ラジオ文化放送の特別番組「田原総一朗 オフレコ!」(17日午後7時放送)は、評論家の西部邁氏と佐高信氏をゲストに招き、「戦後平和主義とグローバリズムと核の傘」をテーマに語り合う。

 毎回1つのテーマを設定して、報道されることのなかった裏話を2時間に渡って討論。現在の国民の最大の関心事のひとつは朝鮮半島情勢。戦後72年、平和憲法と日米安保体制のもと“自らの安全保障”を“米軍とその核の傘”に委ね、一度も戦争に巻き込まれることなかった日本だが、最近の北朝鮮情勢は日本国民に戦争の脅威を与えるものになっている。

 最近の状況を踏まえ、“戦後日本の移り変わり”を目の当たりにしてきた3人の日本を代表する論客、田原総一朗氏、西部邁氏、佐高信氏が、現在の日本の大問題、世界の大問題、人間の大問題をトコトン議論する。題して「戦後平和主義とグローバリズムと核の傘」。3者の討論に平和国家日本を継続させるヒントはあるのか。