「あっ、錦織の写真だ、アメリカから来ているの?」「あのトランプ大統領のお面は何なんですか?」-児童の明るい声が編集局に響いた-。

 東京都中央区立明石小学校5年2組の児童18人(男子9人、女子9人、担任中村秀世先生)が1月23日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を新聞制作体験ツアーで訪れた。

 生徒代表の田原伊織君と石塚美輝也君は「いろんなことを見てみたいです。よろしくお願いします」とあいさつした。

 担任の中村先生は「地元の新聞社を見学できるという素晴らしい学びの機会。楽しみです」と話した。

 同行した長田清浩副校長も「私は撮影係ですから」と児童らの姿を追いかけてシャッターを切っていた。

 児童ら18人はやる気満々で、記者の仕事の現場となる編集局の中を見回しながらノートにきれいな字でメモをとった。訪問したことが記事になる様子を見たり、自分のキャッチフレーズと撮影した顔写真を使って、新聞制作を体験した。