立憲民主党の蓮舫参院議員(50)が、民主党政権時代の事業仕分けで話題となった「2位じゃダメなんですか?」発言で定着した自身のイメージについての思いを明かした。

 蓮舫氏は30日放送のTBS系「ビビット」にVTR出演。タレント時代や政界進出のきっかけなどについて語った。

 強く厳しい女性というイメージが定着するきっかけとなった事業仕分けでの言動については、「あの残像はいつになったら消えるんでしょうねぇ。どこに行ってもしたり顔で『2位じゃダメなんですか』って言われた時に、何言ってんだこの人って、いまだに思いますからね」と苦笑い。“必殺仕分け人”のニックネームで呼ばれるなどしたが、「しょうがないなと思いますよ。あの言葉を短く何度も放送されたらほんと嫌なヤツと思いますもん」とため息をもらした。

 「私、冷徹ですかね? (自分では)わかんないけど、そんなことないと思いますけどね、涙もろいし……」と蓮舫氏。「黙ってると『怒ってるの?』って聞かれて、ちょっと笑ってると『企んでる』って言われる。もうさぁ、どうすりゃいいんだろうって思うじゃないですか」と嘆いた。