立憲民主党は8日の常任幹事会で、7日に結党した国民民主党に参加せず、民進党を離党した小川敏夫氏ら衆参両院の国会議員11人の入党を承認した。

 これで立民所属の議員は計74人となり、衆参で参加議員が62人にとどまった国民民主党をさらに引き離す野党第1党になった。参院では会派所属議員が23人に増え、国民民主に次ぐ第4会派。枝野幸男代表は「我々の理念、政策を共有してもらう仲間が目に見える形で増えるのはうれしい」と話した。