2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は30日、福島県のJヴィレッジ(楢葉町、広野町)で理事会を開催し、ギリシャから採火した聖火の到着地を、東日本大震災の被災地、宮城県の航空自衛隊松島基地にすると発表した。

 聖火リレーに先立って、被災3県を巡回させる「復興の火」計画を同所からスタートさせ、岩手を通り、聖火リレーのグランドスタートとなる福島へ回る。