将棋の藤井聡太七段(16)が17日、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦決勝3番勝負の第2局でプロ棋士養成機関、奨励会の出口若武三段(23)を破り2連勝で、同棋戦の最年少記録を31年ぶりに更新する16歳2カ月で優勝した。

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-優勝の心境を

藤井 (新人王戦は)今年が最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できてうれしく思います。

-おやつのショートケーキ「モンブラン」には手をつけなかった

藤井 もうその時点で局面が切迫していた。盤上以外にはなかなか…。

-新人王戦は羽生竜王らが獲得した若手の登竜門

藤井 これを機にますます活躍をできるように頑張っていきたい。

-公式戦100勝まであと6勝に迫った

藤井 気がつけばという感じです。一局一局の積み重ねで100勝というところまできたのだなと思います。これからも目の前の一局に全力を尽くして戦っていきたい。