小泉純一郎元首相は14日のTBS番組収録で、「ポスト安倍」候補に必要な話し方は、「短く、分かりやすく言うことが大事だ」とアドバイスした。

石破茂元幹事長には「はっきり話した方がいい。歯切れが悪い」と批評。岸田文雄政調会長は「頭の良い人が分かりやすく話すかというと、そうでもない」と指摘した。次男の進次郎氏には「あいさつは3分以内に収めろ」と指導しているといい、「首相になりたい気持ちはあると思う」と語った。

小泉氏の話し方は首相時代、端的なフレーズを繰り返す話法で「ワンフレーズ・ポリティクス」と呼ばれた。