同名のメジャーリーガー、イチローと同じ名前という縁もあって、記録達成などの節目節目で、お祝いや応援のコメントを発表してきた自由党の小沢一郎共同代表（76）は22日、イチローの現役引退を受けて日刊スポーツに文書でコメントを寄せた。

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今回、イチロー選手が現役を引退されるということで、心から本当にお疲れさまでしたと申し上げたい。世界を舞台に長きにわたりすばらしいプレーを続けられ、多くの人々を感動させてきたイチロー選手は、野球という分野にとどまらない文字どおりのスーパースターであり、ヒーローです。同じ名前を持つ私といたしましても大変誇らしく思います。

厳しい世界で絶えずすさまじい孤独と闘い、なお、結果を残されてきたイチロー選手をしっかりと見習い、私も引き続き全力で民主主義の再生と政権交代実現のため、頑張って参りたいと思います。

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小沢氏は08年7月の日米3000本安打の際には、「僕も政権交代に向けて一球入魂で臨みたい」とコメント。その翌年、政権交代を実現した。13年8月の日米通算4000本安打達成の際には、「イチローさんのような野球選手を目指し、暑い中を日々懸命に練習に取り組む多くの野球少年たちにとって、大変励みになることでしょう」とたたえた上で、「（自分より）若いイチローさんに負けないよう、政治の世界で日々精進したい」と記していた。