1日から米ワシントンを訪れている自民党の小泉進次郎厚労部会長は3日、かつて研究員を務めたシンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)で、日米関係などをテーマに講演した。

「私たちが互いに学んで伝統を受け継げば、将来にわたって日米同盟は強固だ」と強調。尊敬するケネディ元大統領にも触れ、「ケネディ氏のように国民の力を引き出し、日本の未来に必要な改革の実行に全力を尽くしたい」と、改革姿勢への意欲を訴えた。「日本の前途有望なリーダー」と紹介された進次郎氏は約35分間、英語で講演。時にジョークで聴衆を笑わせた。父小泉純一郎元首相とブッシュ元大統領のキャッチボールや、元マリナーズのイチロー氏が語った「外国人論」も紹介するなど、野球に関する話題にも触れた。