自民党の小泉進次郎厚労部会長は6日、横浜市で参院選の街頭演説を行い「老後2000万円」問題に触れながら、年金制度の改革に意欲を示した。

自身が中心になり「ねんきん定期便」の記載内容を見やすくしたり、年金の受給年齢の選択肢を広げて受給額を選べるようにしたと述べ、さらに受給額を増やせるような仕組みを含む年金法の改正に取り組みたいと表明。

「衆議院だけではできない。衆院と参院の勢力がねじれないようにすることが、今後の社会保障に不可欠だ」と自民党への支持を訴えた。