参院選で「消費税廃止」を訴えて2議席を獲得したれいわ新選組の山本太郎代表は1日夜、JR新宿駅西口で街頭会見を開き、「消費税を上げられるなら、下げることもできる。それを決めるのが政治だ」と訴えた。

消費税は、社会保障費の一部にしか使われていないと主張し「ないところではなく(大企業など)あるところから税金を取るのが当たり前だ」と指摘。次期衆院選へ、5%への減税を共通政策にした野党連携を目指しており「5%という第一歩にまず踏み込もう。減税も廃止も有権者の力があれば可能。空気を読まない最先頭に立つ。力を貸してほしい」と呼びかけた。