橋本聖子五輪相(55)が3日、閣議後の定例会見で、2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックのマラソンと競歩の日程が、大会終盤の4日間に集中開催することが検討されていることに言及した。

橋本氏は「経費の問題も含め、4日間に集中した方が、安全性、機能性の面で、スムーズに運営されることがメリットではないかと捉えている」と肯定的な見解を示した。さらに「アスリートファーストの視点からと、見る方たちが楽しんでいただける大会にすることが最重要課題。引き続き総合的な観点から、早くコースを決定していただきたいと思う」と早急なコース決定を求めた。

現在、日本人の国際オリンピック委員会(IOC)委員の次期候補として、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(62)を一本化して推す動きが進んでいる。東京五輪開催国としてIOCとのパイプ強化のため、現在1人のIOC委員には2人目の待望論が出ている。橋本氏は「私としては東京開催なので、1カ国にIOCメンバーが何人いてもいいと思う」と持論を展開。「1人でも多くの日本の関係者が、IOCのメンバーになるということは喜ばしいこと。ぜひそうなるように、応援させていただきたい」と話した。【近藤由美子】