野党結集の方式をめぐり意見が対立している立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が6日、都内で開かれた連合の新年交歓会で並び立ち、杯を交わした。

立民による吸収合併ではなく新党結成に言及した玉木氏に、枝野氏が「新党をつくるつもりは100%ない。何か勘違いしているのではないか」と事実上の吸収合併を求めるなど、足並みが乱れる2人。週内にも会談し、合流のあり方を協議するが、円満決着できるかがどうかが鍵だ。

2人は「1人1人が豊かさを実感できる政治に変えていく」(枝野氏)、「これまでやってきたことを少し変化させ、新しい展開に広げていくことが求められる」(玉木氏)と、今年の抱負を述べた。